fc2ブログ

廃棄費用積立の概要が見えてきた

本日、第4回の「太陽光発電設備の廃棄等費用の確保に関するワーキンググループ」が開催されています。
資料は下記で公開されています。
https://www.meti.go.jp/shingikai/enecho/shoene_shinene/shin_energy/taiyoko_haikihiyo_wg/pdf/004_01_00.pdf

これを読めば制度の概要は予測できます。
これまで入ってきた情報から予想はできていましたが、かなり残念な方向で決まりそうです。
読んでいて悲しくなってきたので、久しぶりに書いてみました。

まとめると以下のような感じと思われます。

1.内部積立はほぼ認められない。基本的には源泉徴収されて強制的に積立となる。
2.積立期間は10年又は、20年(まだ決まっていない)
3.徴収金額は、20年積立の場合で、0.81円/kWh(40円案件)~0.33円/kWh(14円案件)
  年間10万kWh発電するとしたら、81000円/年~33000円/年
  10年積立の場合はこの倍。
4.積立てた資金に金利をつけようという発想は全くない
5.パネルを交換する場合は、積立金の取戻しを認める


もちろん、私が資料を読んで解釈しただけなので、真偽のほどは、資料を読んで判断してください。

以下、根拠を書きます。

1.内部積立はほぼ認められない。基本的には源泉徴収されて強制的に積立となる
資料で「内部積立」「内部」等で検索すると、いくつかは引っ掛かるが、まともに内部積立の条件については議論されていない。
「内部積立を認める」というのは、ただの形式的な話で、よほど特殊な場合でない限り、内部積立を認める気はないと推測されます。

2.積立期間は10年又は、20年
資料16ページに書かれています。これは、本当に決まっていないように思われました。

3.徴収金額は、20年積立の場合で、0.81円/kWh(40円案件)~0.33円/kWh(14円案件)。10年積立の場合はこの倍。
資料7,8ページ。
kWベース、kWhベースの2つの可能性が書かれているが、この書き方だとkWhベースとなりそうです。
kWベースの方が安くなるケースが多いように思われましたが、残念ながらkWhベースとなりそうです。

4.積立てた資金に金利をつけようという発想は全くない
資料8ページ。
20年積立の場合の積立金額が10年積立の場合の半分、なんてことは明らかにおかしいのですが、
経産省の役人にはそんな感覚が無いようです。
資料を一通り読んでも全くそんなことは議論されていません。
貴重な事業資金を無利息で拘束する、という非常に残念な制度となりそうな雰囲気です。

5.パネルを交換する場合は、積立金の取戻しを認める
資料21ページに書かれています。
当然のことだと思いますが、審査の上、取戻しを認めてくれることになりそうです。
何かの審査のように、半年以上も待たされる、ということにはならないように願いたいところです。

応援よろしくお願い致します。
にほんブログ村 環境ブログ 風力発電・太陽光発電へ
にほんブログ村

太陽光発電ランキング
スポンサーサイト



エネ庁課長補佐の講演@太陽光発電フォーラム

パシフィコ横浜で行われていた、太陽光発電展示会&フォーラムへ行ってきました。
展示に関しては、完全に期待外れでした。
パネルメーカーの出展は2社(Next energyとREC)、パワコンメーカーの出展は1社(TMEIC)のみ。
大学の研究室とか、アカデミックな内容のものが中心で、別の世界の展示会になってしまったようです。
私としては、次の発電所とか、日々の発電所管理に使える情報が欲しかったのですが、
そんな展示はほぼなし。
雑草管理と、追尾式架台の話を少ししただけで、あとはほぼ素通りで終了。

主題の資源エネルギー庁の講演についてです。
資料は太陽光発電フォーラムのサイトからダウンロードできます。
どこかの委員会の資料の使いまわし、という感じで、特に目新しいものは無いと思います。
気になったのは、廃棄費用積立についてのコメントです。
「基本的な方向性としては、売電金額を源泉徴収して外部機関で積み立てることで検討している」
だそうです。
内部積立、なんて言葉は一言もありませんでした。
よほど特殊な事情が無い限り、内部積立なんて認めてくれないような雰囲気を感じました。
(完全に、私の印象だけですが)

ほとんど利息も付かずに、長期間、資金を拘束されることになりそうなのが残念です。
せめて、積立期間はできるだけ短くなることを祈るのみです。

応援よろしくお願い致します。
にほんブログ村 環境ブログ 風力発電・太陽光発電へ
にほんブログ村

太陽光発電ランキング

5年で発電量25%低下だそうです・・・扇島のメガソーラー

太陽光パネルの寿命は30年以上はあると思っていますが、こんな例もあるのですね。

「浮島」と「扇島」、東電の2メガソーラーで発電量に明暗、パネルの現地点検も実施
https://project.nikkeibp.co.jp/ms/atcl/19/feature/00001/00006/?ST=msb&P=1

記事中にある、浮島発電所と扇島発電所の発電量を、パネル1kW当たりの発電量としてグラフにしていました。
ougishima.png

浮島発電所は非常に優秀。
それに対して、扇島発電所は、元から低めな上に、年々低下傾向であることがわかります。
当初の2年は変わっていないが、その後の5年で25%低下、といったところでしょうか。

非常に気になるのは、原因が何か、というところです。
記事中には、「点検をした」ということは書かれていますが、残念ながら、原因まで書かれていません。
まだわかっていない、ということなのでしょうか。

普通の発電事業者なら、こんなデータがあれば、2014~2015年くらいにはおかしいということに気づいて、
原因調査して、対策すると思いますが、ここの事業者は呑気なものですね。
もう5年近くも異常があるのを放置しています。

ちなみに、ここの発電事業者は東京電力ホールディングスというところだそうです。
本来ならば、率先して適切な維持管理をしないといけない会社なはずですが、
こんなんでいいのでしょうか??
こんな会社に期待するのが間違い、ということなのかもしれません。。。


応援よろしくお願い致します。
にほんブログ村 環境ブログ 風力発電・太陽光発電へ
にほんブログ村

太陽光発電ランキング

託送料金制度の概要が見えてきた??

本日開催された、「再生可能エネルギー大量導入・次世代電力電力ネットワーク小委員会」で
託送料金(発電側基本料金)について話し合われているようです。

資料は下記で見れます。
https://www.meti.go.jp/shingikai/enecho/denryoku_gas/saisei_kano/pdf/016_01_00.pdf

この資料を読めば、だいたいの方向性は見えますね。
こんな感じでしょう。
●買取価格29円以上の案件が、発電側基本料金徴収の対象となる
●価格は年間1800円/kW、つまり50kWの発電所で年間90000円


私が資料を読んで予測しただけですので、違う結論となる可能性も十分にあることにご留意ください。
恐らく、情報源はこの資料くらいしかありませんので、資料を読んだうえでの判断をお願い致します。


重要なのは資料の14ページです。
「FIT買取期間中の電源については、追加コストを転嫁することが制度上困難」と、
これまでと同様なことも書かれていますが、恐らく、最後の行が結論となると予想します。
すなわち、

利潤配慮期間中の調達価格が適用されるFIT電源については、既に制度上十分な配慮がなされている。他方、当該期間後の調達価格が適用されるFIT電源は調整措置の必要性が高い


利潤配慮期間中(29円以上の案件)は、追加の費用が発生するリスクを考慮して高いIRRが設定されているので、
調整は不要、つまり、発電側基本料金を徴収する。
それ以降については、追加費用が発生することに配慮されていないので、調整措置を講ずる、
すなわち発電側基本料金は徴収しない、と解釈しました。

金額については、16ページ、17ページに記載があります。
年間1800円/kW、150円程度/kW・月、と2通りの書き方がされていますが、どちらも同じです。

あと、気になるのは、17ページにある
「立地地点に応じた発電側基本料金割引の導入」
です。
この記述だけでは、どのくらいの範囲が該当するのか全く分かりませんが、
今後、どのように決まるのか、気になるところです。

いずれにせよ、最終的にどのように決まるかは、引続き注視する必要があります。

応援よろしくお願い致します。
にほんブログ村 環境ブログ 風力発電・太陽光発電へ
にほんブログ村

太陽光発電ランキング

7月に入った・・・てことは電検3種試験まであと2か月(;_;)

7月に入りました。
早く梅雨が明けてほしいですね、というところですが、
電検3種試験日が近づいてきたことも思い出しました。

今年の電検3種試験は9月1日というわかりやすい日にありますので、あと2か月です。
まだ受験票が届いていないけど大丈夫なんだっけ、と思いましたが、
調べてみたら受験票は8/16発送だそうでした。

ついでに試験時間もみたら、朝9:15に始まって、終了は17:30だそうです。
そんな長い試験、ここ数十年受けていないような気がしますが、体力が持つのでしょうか。。。。

とりあえず、今の皮算用。
理論: 高校レベルの物理を完璧に理解していれば合格できるはず。
電力: テキストを一通り読んだ結果、多分、合格レベルにある
法規: これから覚えます。
機械: どうしよう???

あわよくば、一気に4科目合格、と行きたいところですが、そんな甘い試験ではないでしょうね。。。

応援よろしくお願い致します。
にほんブログ村 環境ブログ 風力発電・太陽光発電へ
にほんブログ村

太陽光発電ランキング
プロフィール

E

Author:E
埼玉県在住、40代のサラリーマンです。
引退目指して不労所得を積み上げています。
所有物件
●区分マンション3戸 
 東京23区内、川崎
●太陽光5基
【1号機】
千葉県北部
パネル:next energy 59kW
パワコン:安川電機 9.9kW4台
【2号機】
山梨県南部
パネル:Jinko 54kW
パワコン:SMA 9.9kW 4台
【3,4号機】
埼玉県北部
パネル:XSOL 78kW
パワコン:XSOL(三菱電機製) 5.5kW 9台
【5号機】
埼玉県北部
パネル:JINKO 89kW
パワコン:DMM(Panasonic製) 5.5kW 9台
【6号機】
山梨県北部
パネル:JINKO 63kW
パワコン:DMM(Panasonic製) 5.5kW 9台

フリーエリア
最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
最新コメント
フリーエリア
カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR